福山市自殺対策事業ゲートキーパー研修会

平成28年11月30日に
福山市立大学で「福山市自殺対策事業ゲートキーパー研修会」を行いました。

ゲートキーパーについて皆さんご存知でしょうか。

「ゲートキーパー」とは、
自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
(厚生労働省ホームページより)

ゲートキーパーは特別な存在ではなく、誰もがなれる、誰もが役割を担えるものです。
ゲートキーパーが増えれば、自殺しようとしている人をもしかしたらすくうことができるかもしれません。

福山市立大学研修会

今回は、うつ病や統合失調症、不安障害、摂食障害などの心の病気をご紹介し、心の不調のサインや対処法などについてお話しました。
1時間少しの講義でしたが、若い人たちがこころの不調、病気について知る機会になったのではないかと思います。